京都市
『和室への想いがあふれた家』
木造2階建て140.96㎡の住宅です。
玄関扉を開けると、フローリングとのコントラストにより際立った、美しい襖が出迎えてくれます。
この美しい襖の向こうには、真壁に左官仕上げ、床の間に付け書院、障子に縁側と、伝統的な和室が広がっています。
錆丸太(自然の力で錆を付け、天然の色つけを施した丸太)を面取りした床柱を使用し、とても印象的な床の間に仕上がりました。
2階に配置されたLDKは、動線と機能面を意識し、キッチンを中心に回廊できる家事動線となっています。
勾配天井を生かしたロフトへは、遊び心を取り入れた垂直なはしごで昇り降りができるようになっています。